とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン3 第八話


出典:Netfilix.com

いきなりですが、最終回です。
少々、マンネリ化してきつつあったとはいえ、なかなかに楽しかったのですが。
何か大人の事情でもあったのでしょうか。

最終回、パパ・フィッシャーが再登場。
以前にコンシェルジュ殺害事件で、ロビンソン警部補が病院送りにしていた謎の”英国人”も。
そういえば、ロビンソン警部補に殴られて入院していたんでした。
頭を殴られても、主要登場人物は後遺症もなく復活。
というのが、このシリーズのお約束。
パパとの謎の関係が、明かされます。

さて舞台は、レン研究所の講堂。
特許で財を成したレン博士が、私財を投じて作った研究所で、世界的な科学者に研究環境を提供し、更に優秀者には高額な賞金を支払っていました。
ちょっと、ノーベル賞ぽい?
ある科学者の授賞式が、行われています。
そこに、オリアリー司祭が乱入。
ドットの通う教会の神父様ですが、激おこ状態で『科学は神を冒涜している』と議論を持ちかけ、つまみ出されています。
なかなかに、血の気の多い方のようです。

時を同じくして、例の”英国人”が脱走。
新聞記事を見て、何かを思いついたらしい。
脱走時に、看護師と警護の警官を襲って殺し、警官の制服を奪っています。
”英国人”脱走の知らせを、自宅でロビンソン警部補から受けるミス・フィッシャー。
明日には、パパが出航するのにと、珍しく困ってます。

”英国人”が脱走時に見ていた新聞記事から、脱走の原因はレン研究所か写真に写っていた三名の科学者に関係がありそうでした。

そこにレン研究所にいるコリンズ巡査から、連絡が入ります。
殺人事件です。
殺されていたのは、受賞者のトード博士でした。
天文台で倒れていました。
傍には、詩文の書かれたメモ紙。
さらに女性物の腕時計。
裏には『Remember』の文字が。

聞き込みをする、コリンズ巡査とドット。
もうすっかりバディの関係。
警備員から、奇妙な話を聞きます。

トードの身体が青く光っていた。
宇宙人が魂を抜き取ったのだ、と思う。
それに頭だけが光っていた不思議な黒衣の人を見た。
あれが宇宙人だ。
と言うのです。
なんのことやらさっぱり、な一同。

残された詩篇のメモから、オリアリー司祭が浮かび上がります。
確かにオリアリー司祭は授賞式の後、トード博士にまた議論を挑み、怒りのあまり殴りつけていました。
『ちょっと殴っただけなのに、すぐ倒れて。立ち向かおうともせずに、逃げて行きおったわい』
と、なんとも喧嘩っ早い司祭です。
とりあえず、過失致死の疑いで拘束されてしまうオリアリー司祭。
この神父様に、結婚式の司会をお願いしていいのかしら?
不安になるドット。

さらに、”英国人”が研究所に来ていた証拠が見つかります。
やっぱり、何かしらの関係がある。

そこに、どこからともなくエキゾチックな楽曲が聞こえてきます。
研究所のゲストルームに滞在している、トルコ人研究者オスマン・エフェンディでした。
彼はトード博士が亡くなったことで、繰り上がりで化学賞を受賞することになっていました。

さてエフェンディは、オスマン帝国の王族の一人でした。
持っていたティーセットから、身分が判明します。
彼は、トード博士の受賞式で、トード博士が彼のデータを剽窃した、と弾劾していました。
その上、脱走した”英国人”と関係がありました。
”英国人”はデニズチェと言うトルコ人水兵で、戦時中に知り合い、命を助けられたのだそうです。

一方、ミス・フィッシャーの自宅に軟禁状態のパパ・フィッシャーに”英国人”デニズチェから、内緒の手紙が来ます。
一人で家を出るように、指示され、見張り番のバートを薬を眠らせると、こっそり家を出るパパ。
早速、潜伏していたデニズチェに誘拐されます。

パパ失踪の知らせを受け、慌てて家に戻ったミス・フィッシャー。
手がかりを探して荷物を探ると、ママ・フィッシャーからの手紙が見つかります。
そこには『今度の船に乗っていなかったら、離婚する』と言う最終通告。
落ち込むミス・フィッシャー。

そこに教会に行ったコリンズ巡査から、連絡が。
オリアリー司祭が、光っていたのです。
オリアリー司祭は、トード博士の死因が毒殺によるものとわかって釈放されていました。
神父は『神の奇跡だ』と大喜びですが、コリンズ巡査は他に原因がある、と推理。
そして『トード博士の目が光っていた』と言う警備員の話や、オリアリー司祭の服が光っていることから、トード博士の持っていた目薬に、何か毒が仕込まれていたのではないかと推測。
オリアリー司祭に殴られた時に、その目薬がオリアリー司祭にかかり、それでオリアリー司祭も光ったのです。
目薬は、研究所の中庭のどこかに落ちているのでは、と推理したコリンズ巡査たち。
コリンズ巡査を手伝って、研究所の庭を探すミス・フィッシャーとロビンス警部補。

『パパを怒鳴りつけちゃった、もう会えなかったらどうしよう』と落ち込むミス・フィッシャーを慰め、満天の星空の下、いい感じになる二人。
そこで、目薬が見つかります。
確かに青く光っていました。

トード博士の目も光っています。
そこから、トードの死因はポロニウム被曝であることが判明。
研究所のポロニウムが、何者かに持ち出されていました。
鍵を持つのは研究者たち。
エフェンディ博士も持っています。

それにしても、わざわざポロニウムに被曝させて殺すなんて、そんな面倒くさくて回りくどいことを何故?と不思議に思ったミス・フィッシャー。
トード博士の研究に、ポロニウムが関係していなかったかどうか、ドットに調べるよう指示を出します。

そこにエフェンディ博士から、デニズチェが誰かを誘拐して隠している、と電話が。
エフェンディ博士は、戦時中デニズチェに命を救われて恩があったため、彼の潜伏場所を知りながら隠しており、密かに援助もしていました。
が、どうやら凶暴な犯罪者になっていると知り、不安になったのです。
しかし場所を言う前に、あとをつけてきたデニズチェに殺されてしまいます。
犯罪現場に書き残したメモから、潜伏場所を発見したミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
しかし、パパとデニズチェはすでに居ませんでした。
残された化学賞の賞金の記事から、パパがデニズチェを買収しようと、研究所の賞金を盗みに行った、と推理。

ついでに、デニズチェが実はトルコ兵ではなく、英国人でおまけになんとパパの従兄弟で、前のリッチモンド男爵ユージーン・フィッシャーと判明。
戦死したと思われていましたが、実は生きていたのでした。
こいつは大変だぁ、と研究所に急行する一行。

研究所では、折しもドットがトード博士の研究についての資料を読み込んでいました。
そこに、デニズチェもとい、ユージーンとパパがやってきます。
パパに金庫を開けさせて、賞金を奪うつもりでした。

ユージーンに発砲されるドット。
ミス・フィッシャーたちが、際どいところでユージンを取り押さえ、無事逮捕。

助かったけど、落ち込むパパ。
船に乗りそびれたから、このままではママから離婚されちゃいます。
そこで、代案として『私が飛行機で送ってあげる』と言い出すミス・フィッシャー。
パパはああ見えて、実は飛行機恐怖症らしい。
めちゃくちゃ嫌がってます。
嬉しそうなミス・フィッシャー。

無事ではあったけど、撃たれて死にかけたドット。
もうこうなったら、さっさと結婚しちゃいましょ。
ミス・フィッシャーも、明日の朝にはイギリスに行っちゃうし。
と言い出すドット。
ここからはコマ送りのように大急ぎで、話が進んでいきます。

まずはオリアリー司祭に『科学は神の御技の一つ』で人類の発展に役立っている、と説得に行く、コリンズ巡査。
カソリックに改宗する際に、読まされた預言書からそれらしい部分を、ピックアップして説明に必死。
頑固で喧嘩っ早いけど、納得したら割とすんなり受け入れるオリアリー司祭。

ところで、カソリックプロテスタント
同じキリスト教かと思うけど、微妙に違う。
プロテスタントは聖書だけですが、カソリックでは聖伝(伝承や言い伝え)も教典に含めるそう。
なので、プロテスタントからカソリックに改宗するには、足りない分の参考書を、お勉強しておかないといけないのですね。

ともあれ超特急で、結婚式をあげるドットとコリンズ巡査。
もう立会人は、ミス・フィッシャーご一家だけ。
劇的に可愛い、ドットのウエディング姿。

翌朝、飛行機に乗り込むミス・フィッシャーとパパ。
見送るロビンソン警部補。
なんか、お互いの言葉で愛を告白し合う二人。


しかし、あんな軽装備の飛行機でイギリスまで飛んだのでしょうか?
途中で給油もしないといけないだろうし、なかなかにハードでサバイバルな旅になりそうです。
パパがお気の毒です。

ここで、パパ・フィッシャーとミス・フィッシャーの生い立ちを、ちょっとまとめてみました。
ミス・フィッシャーが、最初の方でプルーデンス伯母様から、”Onalable”ミス・フィッシャーと呼ばれています。
その後も、時々、格好つけたい場面では自分でも名乗ってる。
これは、爵位を持った人の娘にしか使えない称号、だそうです。
プルーデンス伯母様も、相当にお金持ちですが、Onalableは付かない。
でも、ミス・フィッシャーは子供の頃はお金で苦労した、と言われていますし、ホテルの殺人事件の時にはドアマンの兄弟のコネでホテルに潜り込み、ママ・フィッシャーを口説いたことになっているので、パパ自身も貧乏だったみたい。
でも、その割に立ち居振る舞いが上流階級の紳士だし、こういうのは小さい頃からの環境がないと、身につかなかった時代ですから、貧乏とはいえ、それなりの家で育ったものと思われます。
ドアマンの”兄弟”は、その後シリーズに出てこないので、実は『いよぉ、兄弟』的な仕事仲間かと?

決闘のシーンで、リッチモンド出身と言ってますから、パパは英国人で、若い頃にオーストラリアに、おそらく一山当てよう、とやってきてママ・フィッシャーと出会ったみたい。
そして、戦争で従兄弟のユージーンが死んで、ユージーンの爵位と遺産が転がり込んで、一気にお金持ちになったと思われます。

ユージーンは生きていましたが、脱走兵なので世間に出たら、爵位と財産は取り戻せても、犯罪者として裁かれてしまいます。
それでパパ・フィッシャーと”契約”して、一定のお金をもらう代わりに、死んだことになっておくことにしたらしい。
パパも、せっかく転がり込んだ爵位とお金に目が眩んで(?)ユージーンと取引をしたようです。
その後、下の娘ジェーンは行方不明になって見つからないし、ママをまた落ち込ませるようなことになるのは忍び難い、と思ったのだそうです。
ところがユージーンの要求が増えてきてパパ・フィッシャーは、だんだんお金に困るようになり、サマセットの土地を売ってしまったことから、怒ってパパを付け回すことになったらしい。
多分、ユージーンにとってサマセットの土地は、決して売ってはならない先祖伝来のもの、だったのでしょう。
さて、娘のミス・フィッシャー。
舞台の時代は、どうやら1026年あたりのようです。
ユージーンが戦死したことになって、爵位と財産が転がり込んだのが1915年の直後。
その直後に、ジェーンが誘拐されます。
当時の回想シーンの映像からは、ミス・フィッシャーはローティーンくらいでしょうか?
当時13か14歳として、第一次世界大戦は1918年に終わっているから、ミス・フィッシャーは終戦当時16か17歳。
でも、ミス・フィッシャーは従軍看護師として参戦してます。
幾ら何でも16歳の女の子を、看護師として採用するか?
まあ、ミス・フィッシャーのことですから、年齢詐称した可能性は絶対ある。
そして、シリーズの当時は26歳ぐらい。
あら、意外と若いのね。
まあ、当時の26歳といえば結婚してて、子供の二人や三人や四人はいたでしょうから、現在だとプラス15歳くらいの感覚で、丁度いいのか。
ところで終戦直後、ミス・フィッシャーは帰国するお金がなくて、パリでモデルをしたりと苦労したことになってますが、実際はパパもママも、オーストラリアではなくてイギリスにいたらしい。
なんだ、お隣の国じゃん。
単に、まだ帰りたくなかっただけ、なんじゃないの?




そういえば、トード博士殺人の犯人が、まだでした。
もちろんユージーンのはずはなく、レン博士が犯人でした。
かつてトード博士が発明した時計用の塗料に、ポロニウムが含まれていたのです。
しかしトード博士は、データを改竄してポロニウムの毒性を否定する論文を書き、そのため、ポロニウムが規制されるのが遅れてしまいました。
その間に、時計工場で働いていたレン博士の妻は、ポロニウムの被曝で若くして亡くなってしまったのでした。
つまりトード博士の殺害は、レン博士による復讐だったのです。
わざわざ被曝させて被曝者の苦痛を味合わせつつ殺そうと言う、手の込んだ復讐でした。

そのため、高額な懸賞金を準備して権威ある賞を演出。
オーストラリアに滞在中、健康オタクのトード博士の目薬にポロニウムを仕込んだのでした。
死体の傍に落ちていた女性物の腕時計は、妻の作品だったのです。

ポロニウムではありませんが、時計の塗料として使われたラジウムによる健康被害は、実際にあった事件で、アメリカの時計工場で働いていた女性行員が、被曝して何人も亡くなり、裁判にもなっています。


ja.wikipedia.org




ところで、ミス・フィッシャー・シリーズ。
シーズン4の予定はなさそうです。
残念だ。。。。
その代わり、ミス・フィッシャーの姪が60年代を舞台に活躍する別シリーズが、計画中?らしい。
姪?
ミス・フィッシャーに、ジェーン以外に兄弟姉妹がいたんでしょうか?
独身主義者だったけど、途中で偏向して結婚した?
したとしたら、ロビンソン警部補が一番ありそうだけど。
そうなると、ロビンソン警部補の姪御さん?
性格はミス・フィッシャー譲り、という設定らしい。
遺伝より環境、ってことかな。

ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン3 第七話


出典:Netfilix.com

第七話:美女テニス選手殺人事件

今回はテニス大会が舞台。
冒頭で若い女性テニス選手が、毒蜘蛛に刺されて死にます。
毒蜘蛛が凶器になるあたり、オーストラリア、らしい?

ヒュー・コリンズが帰ってきます。
魚の絵葉書一枚しかくれなくてっ、と怒っているドット。
コリンズ巡査は、結局、ママ・コリンズを説得。
さらに警部補のおかげで、上級巡査に昇進したみたい。

ミス・フィッシャーの主催で、テニス大会が開かれることになっており、会場のプルーデンス伯母様の家で、招待選手のコンスタンスと夫でコーチのスタンリー・バロウズが、お茶をしています。
ミス・フィッシャーシリーズは、冒頭の会話で状況説明や、動機がさりげなく織り込まれるので、真面目に聞いとかないと。
どうやら、スタンリーがミス・フィッシャーの友人で、コンスタンスと駆け落ちしたらしい。
二人は、シドニーで行われるテニス大会に参加して帰ってきたばかりでした。

そこに、ベリンダ・ローズウエルの死体が発見されます。
彼女は、コンスタンスの後輩で一緒に練習していました。
将来的には優勝もできると期待されていました。

靴の中に混入した毒蜘蛛に刺されたのが死因らしい。
その靴はコンスタンスの靴でした
ベリンダの靴が壊れたので、借りたのです。
蜘蛛はシドニーにしか存在しない種類で、明るいところを嫌う性質で、テニス大会の会場で潜り込んだとは言い難く、何者かに持ち込まれたものと判断されます。

やってきたミス・フィッシャー。
実は蜘蛛が大の苦手、ということが判明。
あられもない怯えっぷりです。

ミス・フィッシャーの弱みが握れて、ちょっと嬉しいロビンソン警部補。
しかし、誤解されそうな写真を、写真記者のフレデリック・バーンに撮られてしまいます。

さらにコリンジズ巡査とドットも、写真を撮られてます。

何者かが、コンスタンスを狙って靴に仕込んだ可能性が浮上します。
容疑者は、アンジェラ・ロンバート
コンスタンスのライバルでした。
元世界大会の優勝者でしたが、最近は成績が振るわず、コンスタンスに追われる立場。
おまけに、夫とは離婚裁判の真っ最中で自暴自棄になっています。
彼女も、今回の大会にも招待されていました。

アンジェラに会いに行くミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
メルボルン滞在中、アンジェラは港のヨットで過ごしていました。
一緒にいたのはテレンス。
アンジェラのツバメかと思われましたが、彼はコンスタンスに恋をしているようでした。
上流階級住民は、みんなお知り合いみたい。
相変わらず、アウェイなロビンソン警部補です。

テレンスに事情聴取するロビンソン警部補たち。
テレンスとコンスタンスは付き合っていましたが、テレンスが怪我をして成績が振るわなくなり、別れたようです。
直後にコンスタンスは、スタンリーと駆け落ちしてしまいました。
まだ未練のあるテレンス?

フレデリックの隠し撮りのせいで、本部長に叱られるロビンソン警部補。
一般人と捜査するなと言われ、避難をそらすためか、ビクトリア州特別巡査、に任命します。
新しい役職を、作ったんですね。
でも、おもちゃのバッファロービルのバッチを渡しているあたり、あまり真面目にやっているようでもない。

フレデリックは、迷惑行為でコンスタンスに訴えられていました。
そこでフレデリックも容疑者に。
彼は、女性の猥褻写真を取り、さらに密輸ウイスキーも持っていました。

しかしながら、それだけでは拘留できません。
そういうものなの?

フレデリックの隠し撮りした写真は、ミス・フィッシャーやアンジェラには、面白い冗談くらいにしか受け取られてませんが、ロビンソン警部補や、ドットたちの階級では問題になるようです。
ドットは、コリンズ巡査と一緒にいる写真(コリンズ巡査が、ドットのコートについた枯葉を払っているのですが、見ようによってはお尻を触っているように見える)のせいで、義理のお母さんからウエディング・ドレスを着る資格は無い、と言われてしまうし、司祭からは結婚式の司会を断られるのでは無いか、と心配しています。
結婚前の女性が、はしたない、というわけです。

ドットがコンスタンスのドレスから、テレンスとコンスタンスが一緒に写っている写真を見つけます。
テレンスとコンスタンスは、かつては恋人でしたが、コンスタンスが見限ったのでした。
女性にはテニス(に限らずスポーツ全般)を続けるには、お金が必要だったのです。


フレデリックの裏に、アンジェラがいる、と睨んだロンソン警部補。
アンジェラのところへ行きます。
堂々とロビンソン警部補を誘惑するアンジェラ。
どこかミス・フィッシャーに似ています。
まんざらでもなさそうなロビンソン警部補。
実は、こういう女性がお好み?

自宅でのんびりしていると、大きな蜘蛛に気がつきます。
柄にもなくパニクっているミス・フィッシャー。
窓から誰かが忍び込んで、蜘蛛を仕込んでいったようです。
蜘蛛は大きいだけで、毒はない種類でした。
が、意図ははっきりしていました。
ミス・フィッシャーを脅して、捜査から手を引かせようとしていたのです。

さて、寄付金集めのパーティが船上で行われます。
相変わらずコンスタンスのパパラッチをしているフレデリック
当時は、まだ、あんまりそういうことにうるさくなかったのでしょうね。
コンスタンスが、ドレスを汚してしまいました。
シャンパンをこぼしたと言っています。

船の中でアンジェラの契約書を見つけます。
アンジェラは大会に勝てたら、CM契約が取れるはずでした。
ついに、プロのスポーツ選手誕生?
ただし負けたらCM契約は手に入りません。
ここでアンジェラにも、動機があることがわかります。

スタンリーの荷物から、フレデリックが撮ったベリンダの写真が出てきます。
実はコンスタンスとの間に夫婦生活はなく、ベリンダが代わりをしていたのです。
コンスタンスも、そのことは知っていました。
了解のもとでの関係でした。
コンスタンスは、テニスに集中するためにスタンリーの相手をするのが嫌だったのです。
テニスのコーチで、テニスを続けるためのお金も持っていたから結婚した、というコンスタンス。

こうなると、ベリンダが最初から殺人の対象だった、という可能性も浮かんできます。

フレデリックの写真館で、フレデリックに話を聞くミス・フィッシャー。
フレデリックは、ベリンダにお金を払ってコンスタンスの極秘写真を撮らせていました。
アンジェラからの依頼でした。

ベリンダは、選手たちの極秘写真を脅迫使っていました。
アンジェラも写真に、大金を払っていましたが、それほど恥だとは思っていなかった模様。

写真は、12枚ありました。
アンジェラが払った写真は11番。
12番目の写真でベリンダは、コンスタンスを強請っていたのです。
テレンスと付き合っていた頃に、妊娠してしまったコンスタンス。
テニスを続けたくて、出産を隠していたらしい。
その証拠となる写真をベリンダに撮られ、脅迫されていたのでした。
妊娠して子供ができたら、自動的に結婚して家に入り、テニスは続けられない。
そういう時代だったみたいです。

とにかく、テニスを続けたくてベリンダを殺したコンスタンス。
スタンリーと結婚したのは、キャリアのためでした。
夫婦生活が上手くいかなかったのは、出産後の体調不良のためだったらしい。

コンスタンスが、いつもセージ入りのお茶を飲んでいたことで、彼女の出産を推理したミス・フィッシャー。
セージって、乳汁分泌抑制効果があるんですって。
知りませんでした。
断乳時期のお母さんが飲むといいらしい。
乳腺炎の治療に使うらしいです。

ちなみに、ミス・フィッシャーの部屋に蜘蛛を仕込んだのはスタンリーでした。
コンスタンスのカバンから、蜘蛛を入れていたジャーを見つけ、ベリンダ殺害の犯人を知ったスタンリーは、ミス・フィッシャーの手を引かせて、コンスタンスを守ろうとしたのでした。

ともあれ事件が解決し、仲良くテニスをしているミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
すっかり、上流階級のスポーツにも馴染んでますね。
アンジェラからもアプローチされてましたし。


次は唐突ですが、最終回。

九月の反省





令和元年九月の反省です。

食費   38,100円(予算との差額 ー8,100円)
日用品  2,949円(予算との差額    2,051円)
娯楽費  37,639円(予算との差額 ー2,639円)
予備費  21,357円(予算との差額  18,643円)
合計  100,045円(予算との差額   9,955円)



うむむむむ(^_^;)
今月は、だいぶんと予算をオーバーしてしまっております。

食費は、そうですね、子供達が帰ってきたりしてましたのでね。
やっぱり、口が増えると食う物も増えますし。
そして、娯楽費も上に同じ。
ついつい、お惣菜やらワインやらに出費しておりましたの。
あと、アマゾンプライムの一年分引き落としがあったしな。

今月は、日用品のまとめ買いもしこたまいたしました。
消費税増税前のまとめ買いです。
丁度、洗濯用洗剤などなどの在庫が尽きかけておりましたので、楽天のポイントアップキャンペーンでまとめ買い。
もちろん、予算は超えちゃいますので予備費から出費。


洗濯用洗剤、柔軟剤、漂白剤をまとめて買っております。
楽天の購入履歴を見たら、洗剤は4kg入りのものを三本セットで、きっちり2年毎に買っておりました。
お値段はほぼ据え置き。
ありがたいことです。
今回は、柔軟剤と漂白剤もまとめ買い。

今までは、無くなるたびに近所のマツキヨで買っていたのですが、まとめ買いしたのでマツキヨに行く理由がまた減ることに。
買い物ついでに、ハーゲンダッツのアイスクリームなんぞを買ってしまっていたので、足が遠のくのは良いことです。

でっかい箱で、次々と届く業務用の容器たち。
なんか、買い物した感があります。
たまにはいいか。

しか〜し(`・Θ・´)

今月は仕方ないよね〜。
特需だもんね〜。
と言いつつ、一旦、家計簿アプリの数字にがついてしまうと、なんかもう今月は特別〜♪とばかりに、赤字を積み上げてしまうのは何故?

別に予算を超えさえしなきゃ、良い、というわけでもありませんが、赤字は赤字でより少なく抑えるのも大事、です。

と言うわけで、来月からまたコツコツと締めてかかろうと思います。


ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン3 第五話&第六話


出典:Netfilix.com

第五話:ヒステリック殺人事件

コリンズ巡査が、休暇で釣りに行ってしまい、ロビンソン警部補の助手に、新たにネヴィル・マーティン巡査が来ています。
マーティン巡査は、速記の特技があって、熱心。
コリンズ巡査より”優秀”そう。
でも、女性の社会進出に関しては、頭が硬そうです。
とは言え、当時の常識的な男性としては普通だとも言えます。

今回の事件の場は、またもやプルーデンス叔母様の邸宅。
今は、とある治療法の療養所となってます。
患者達は、皆裕福な階級の女性達。
対象となるのは、”女性特有の疾患”でした。
プルーデンス叔母様は、息子アーサーを亡くし、その悲しみを受け入れられずにいて、サミュエル医師に療養所として自宅を解放する代わりに、治療を受けていました。
というか、治療を受ける状況にはまだなってなかったみたいです。

治療中の女性の一人、ベッツィ・コーエンが亡くなります。
ミス・フィッシャーを呼び出すプルーデンス叔母様。
今回は、ミス・フィッシャーの十八番的事件ですね。

ロビンソン警部補と、死体を検分するミス・フィッシャー。
離婚していて、裕福で、男性がいた可能性がある等々、推理するミス・フィッシャー。
マーティ巡査が、見落とした重要証拠を見つけるドット。
しかしながら、感銘を受けた様子はなさそう。
むしろ、ロビンソン警部補がミス・フィッシャー達を捜査に加えることに、戸惑っています。
そら、そうだな、当時の常識ではそのほうが普通です。

ロビンソン警部補達がサミュエルズ医師や同僚のパーキンス医師、弁護士のエドワーズ、秘書でエドワーズの妹ハリエットに事情聴取する間、別室で患者達の話を聞き出すドット。

ベッツィの友人、ジェマイマは母親を早くに亡くし、自傷行為過呼吸、失神発作などの問題行動がありました。
彼女は、医師会長リトルトンの娘でした。
ベッツィもリトルトン医師の患者でしたが、サミュエル医師の元へ転医。
ジェマイマもついていったのです。

サミュエル医師の治療法には、異議を唱える医師や患者家族がいて、裁判になったこともありました。

ベッツィの死因は、感電。
しかし、感電した時に触れていた電化製品が見つかりません。
死後に指が折られており、何者かに持ち去られたものと思われました。

状況から、それは”特殊な”マッサージよね、と推理するミス・フィッシャー。
マッサージ器具について、ロビンソン警部補を楽しそうにいじっているミス・フィッシャー。
全くアウェイ状態のマーティ巡査。

プルーデンス叔母の家に戻るミス・フィッシャー。
サミュエル医師の患者は、女性だけに面倒臭そうなキャラばっかりみたいです。
デロリスは露出狂。

サミュエルズ医師のオフィスに忍び込み、カルテをチェックするミス・フィッシャー。
シダの葉を見つけます。
プルーデンス叔母の庭で、同じシダの鉢を見つけるミス・フィッシャー。
そこで、例のマッサージ器具を見つけます。
これってなんですか、と尋ねるドットにカーボーイがどうたらこうたら、と説明するミス・フィッシャー。
余計よくわからんのですが。

パーキンス医師を呼び出して、尋問。
マッサージ器具を、隠したことを認めます。

さらに、マーティ巡査の調査により、元患者のビクトリアの家族から、寄付金詐欺でサミュエル医師が訴えられていたことが判明。
マーティ巡査は、かなり優秀なようです。

プルーデンス叔母様も、高額な寄付をサミュエル医師にしていました。

ジェマイマを強引に連れ戻そうとするリトルトン医師。
当時は、ヒステリーを治療するのに子宮を摘出する、というのが行われていたようです。
リトルトン医師は、娘を治したい一心でそこまでしようとしていたようです。

一方、プルーデンス叔母様は、アーサーの死を乗り越えられず、アーサーの存在自体を否定しようとしていました。
しかし、バートから、率直なコメントをされ、気持ちが変わります。
仏頂面バートも良い事言いますね。

タチアナとの恋は、終わっちゃったんでしょうか?

サミュエルズ医師が得ていた、高額の寄付金の行方について気になるミス・フィッシャー。
ハリエットのオフィスを探ります。
そこで、貸し金庫の鍵をパーキンス医師がコピーしていたことを発見。

パーキンス医師は、自分が考案したマッサージ機の特許を取り、売り出そうとしていました。
が、治療効果が薄いとサミュエルズ医師は反対していたのです。
そこで独立したいパーキンス医師は、貸し金庫のお金をこっそり盗んでいました。
ベッツィは、彼を手伝っていたようです。

リトルトン医師は、理事会を動かし、ついに療養所を閉鎖に追い込みます。
追い詰められたジェマイマは、塔に登り投身自殺を試みます。
説得するミス・フィッシャー。
危ういところで、思いとどまったジェマイマ。

ハリエットとベッツィとの間に何かあったことを告げます。
ハリエットの行為について、何かを目撃したのですが、ショックで記憶から消し去っていたのです。

さて、この騒ぎの最中にハリエットが殺されます。
サミュエルズ医師が、調合した薬のせいかと思われました。

容疑者にも関わらず、サミュエル医師にジェマイマの記憶を催眠術で呼び出そうとするミス・フィッシャー。
ジェマイマは、ハリエットが男性と性行為に及んでいたことを思い出します。
その不純さにショックを受け、記憶を消してしまったのでした。
そのことから、相手の男性について察しがついたミス・フィッシャー。
真犯人がエドワーズであることを、突き止めます。

ハリエットは、エドワーズとの関係を終わらせたがっていました。
ベッツィは、ハリエットを助けようとしてエドワーズに殺され、ハリエットは全てを打ち明けようとしてエドワーズに殺されたのでした。

サミュエルズ医師は、スイスへ行くことになりました。
プルーデンス叔母は、バートの提案で、アーサーの思い出を近しい人々と語り合うことで、結局、癒されます。





第六話:コンシェルジュ殺人事件

ホテルのコンシェルジュが、屋上から突き落とされてなくなります。


そして、ミス・フィッシャーの家ではドットが銃についてのテストを受けています。
もうすっかり、銃の専門家です。

そこにやってきたプルーデンス叔母様。
ミス・フィッシャーの母、マーガレットからお金を無心する手紙が来たと言うのです。
ここで、お姉さまと呼んでるから、実はプルーデンスは伯母だったわけですが、英語だとどっちも一緒だからね。

ミス・フィッシャーは、『パパにイギリスに戻る時、母宛にお金を持たせたはずなのにっ』と言っています。
パパ、また何かやらかしたみたいです。
さらに、グランド・ホテルのコンシェルジュのフランク・マクナブが死体で見つかり、側にはミスフィッシャーの旅行鞄が。
なんで、ミス・フィッシャーの鞄がホテルに?
思い当たる点のがるミス・フィッシャー。

案の定、ホテルにはパパ・フィッシャーが。
パパとときたら、メイドのエニドとイチャイチャしていました。
怒り心頭に達しているミス・フィッシャー。
ちょっと楽しそうなロビンソン警部補。
あのミス・フィッシャーが、裏をかかれてます。

とにかく、パパ・フィッシャーが関わるからには、ミス・フィッシャーの手伝いが必要。
身内の犯罪には原則関わらない、と言う規定はないようですね。
むしろ積極的に関わってます。

シャンパン飲み飲み、のらりくらりのパパ・フィッシャーと、早々に、口論になってるミス・フィッシャー。
パパはミス・フィッシャーが、ママ宛に託した一万ポンドを使い込んでいたようです。
慌てて間に入る、ロビンソン警部補。

さて、建物の外では怪しい男が電線に細工しています。
さらに彼は、電話の修理で呼ばれたと言ってロビーに入っていきます。

ロビーにはマーティ巡査と、ドットが。
マーティ巡査はドットに『色々教えてください』と殊勝なことを言っています。
前回の事件で、ドットのことを見直したのかな。

屋上に上がったミス・フィッシャー。
屋上から地下に洗濯物を落とす通用口を発見。
洗濯物に紛れて、高額紙幣も発見。

グランドホテルは、かつては高級ホテルでしたがかつての格式を失っていました。
パパ・フィッシャーはかつて、ドアマンをしていた兄弟の手引きで、ママ・フィッシャーに出会い、ワルツを踊って籠絡したのでした。

人手が足りずに、カリカリしている支配人のコブ夫人。
受付をドットに代役をさせている間に、コブ夫人に事情聴取します。
受付のついでに、ミス・フィッシャーの指示で、宿泊者名をチェックするドット。
マーティ巡査が手伝います。

コブ夫人から、事件のあった夜、ホテルにいた従業員を聞き出すミス・フィッシャー達。
メイドのエニドがいたことを知ります。
エニドから、パパ・フィッシャーが賭けで負けて落ち込んでいたと聞かされ、また切れそうなミス・フィッシャー。


その時、実は電話修理と偽って入り込んだ、怪しい男がいました。
パパ・フィッシャーの荷物を探っています。
危うく、部屋に入りそうになってパパが競馬に行ったという情報を手にするミス・フィッシャー。

宿泊者の中に、カロル・バレンスキーという元詐欺師がいました。
事件当夜、パパと賭けトランプをしたバレンスキー。
勝ったのに、パパがお金を盗まれたから払えないと言い出して、怒っていました。

パパは、バレンスキーがイカサマをした、と言います。
さらに、お金は盗まれたのだと言い張りますが、いまいち信用できないミス・フィッシャー。

戦時中、ミス・フィッシャー一家はイギリスにいたみたいですね。
パパはイギリス人?
爵位を持ってるから多分そうなんでしょう。
1916年の殺人事件について、パパが関わってるんじゃないか、と疑っていました。

コブ夫人のオフィスに、侵入するドットとマーティ巡査。
ドットが引き出しの鍵を開けて、怪しげなタバコ箱を見つけ出します。
そこに入ってきたコブ夫人。
キスをしていたふりをして、難を逃れる二人。
ドットは動揺し、かなり怒っています。
それなのに、タバコ箱の中身は空でした。

実は、マーティ巡査がこっそり抜き出していたのです。
重要証拠になりそうですと、ロビンソン警部補に見せますが、令状がない証拠なので警察としては、採用できないと言われます。
つまり、ミス・フィッシャー側に返して、来い。
意外と、あくどいロビンソン警部補。
法的に微妙は部分は、民間人のミス・フィッシャーの領域、というわけです。

しょげてドットに平謝りのマーティ巡査。
どうやら、ドットに気があるみたい。
あくまで、先輩的立場のドット。

タバコ箱に入っていたのは、フランクからコブ夫人に当てたラヴレターでした。
真相を探るため、ホテルに行くミス・フィッシャーとドット。
ホテルでは、ダンスホールをやっていました。
プルーデンス叔母(もとい伯母)様も一緒です。
ドットがコブ夫人と話をしている間、タバコ室を捜査するミス・フィッシャー。
そこへやってきた、例の怪しい男。
しかし、電話線の検査に来ました、と言ってその場を逃れようとします。
検査技師だと思ったミス・フィッシャーは、彼から合鍵を借りてタバコ部屋のカラクリを見抜きます。

コブ夫人は、経営状態の悪いホテルを助けるため、フランクに説得されて賭けトランプをやっていました。
フランクはコブ夫人を誘惑して、イカサマカードで儲けていたのです。

ミス・フィッシャーは、イカサマを見抜きバレンスキー相手に、リベンジゲームをします。
負けて、腹いせにパパ・フィッシャーに決闘を申し込むバレンスキー。

呑気なパパ・フィッシャーは、メイドのエニドを誘って飲みに行きます。
エニドは、故郷に帰るつもりだと言って、荷造りをしていました。

エニドが荷物を持って、ホテルを出ると出口で男に襲われます。
そこに、ミス・フィッシャーが。
男は、荷物を持たずに逃げていき、荷物の中にはなくなったはずの一万ポンドの大部分が。

エニドを殺したのは、バレンスキーだと思ったパパ・フィッシャーはバレンスキーの決闘の申し込みを受けます。
バレンスキー役の俳優さんの怪しさいっぱいの演技がいいですね。
ドラキュラそっくり。

エニドを殺したのは、体格のいい男だったとミス・フィッシャーが言います。
何か思い当たる点があるらしい、パパ。

南署では、こっそりマーティ巡査がドットに電話で告白しています。
けれど、ドットの心は変わりません。
失恋してがっくり来ているマーティ巡査。
そのどさくさに紛れてパパは、姿を消します。

ミス・フィッシャーの家には、例の怪しい男が。
ドットとプルーデンス伯母、ミスタ・バトラーを人質にミス・フィッシャーをおびき出します。

かつて、イギリスでパパと口論になっていた男でした。
彼は、パパと因縁があるようでした。

危ういところで、ロビンソン警部補が男を殴りつけ、男は病院へ。
パパは、昔カードゲームをしたことのある男で、お金を払ったのに、まだ誤解しているんだ、と言います。

お騒がせパパを、さっさとイギリスに返したいミス・フィッシャーは、それ以上は追求せず、釈放。

最後は、ダンスホールで、ロビンソン警部補とワルツを踊ってます。
最近すっかりいい感じの二人です。

ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン3 第三話&第四話


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第三話:死と秘伝のイタリアンレシピ
オーストラリアは、アメリカと同じく移民の国。
色々な国からの移民が社会を構成しています。
シーズン2でも、ドイツ移民のワイナリーが舞台になってましたっけ。
今回は、ゴッド・ファーザー風にイタリア移民の世界を、舞台にお話が進みます。

まずはお約束の事件発生。
イタリアンレストランのキッチンで、イタリアンママが何者かに殺されてます。
ルイザ・カルボーネ。


そして場面が変わり、教会で司祭の話を聴くドットとコリンズ巡査。
どうやらコリンズ巡査の方が、ドットに合わせて改宗することにした模様。
日本人の私にはピンときませんが、欧米では大きな問題のようです。
そこに、信徒の一人から、レストランで殺人事件だと司祭に連絡が。
ミス・フィッシャーとロビンソン警部補にも、連絡しなきゃ。

死体を見てもビクともせずに、状況把握に努めているドット。
成長したな。

被害者の義理の息子グイドがやってきて、不用意に漏らした一言から、どうやら秘密結社が関わっているらしい。

駆けつけたロビンソン警部補は、オーナー達と顔見知りらしい上に、オーナーのグイドともタメ口聞いてて、事情通っぽい。
いつもとは、状況が少々違う感じです。
普段は、事件現場が上流階級だったり、ミス・フィッシャーの関係者だったりで、ロビンソン警部補が部外者でしたっけ。

とは言え、独自に被害者の孫娘マリアンヌに事情を聞くミス・フィッシャー。
女性同士、話を聞きやすい利点がありますものね。
マリアンナも『犯人もわかってるし、結論は出ている』と言います。
イタリア社会特有の揉め事のようです。

銃を携え敵対するレストラン・ストラノスへ向かう、グイド。
ストラノスには、一足先にロビンソン警部補がきていました。
オーナーのアントニオや、娘コンチェッタとは親しい仲のようです。
ロビンソン警部補が来た途端、テーブルも用意してくれるし。

彼らは、ライバル店のルイザが殺されたと聞いても、冷たい反応。
コンチェッタは、両家の諍いで昨年夫フィブリッティを殺され、しかしながら、ロビンソン警部補は犯人をあげることができなかったのでした。

そこにグイドが入ってきて、コンチェッタの弟ヴィンチェンゾに、『お前がやったんだろ』と言って銃を撃ちます。
そもそもは、フィブリティがカルボーネ家のレストランを放火し、その報復に殺されたらしい。

ともかくも、ヴィンチェンゾとグイドを警察に連行するロビンソン警部補。
警察署で、顔を合わせた二人はイタリア語で言い争っています。
ミス・フィッシャーが、イタリア語で仲裁に入ります。
語学に堪能ですな。
二人は、昔にあった埠頭での事件について言い争っており、そもそもの二つの家族の対立は、その事件がきっかけでした。

ミス・フィッシャーは、コンチェッタに話を聞きに行きます。
フィブリッティは、秘密結社カモラの一員でした。
コンチェッタは、祖父と父のアントニオに決められた結婚のため、イタリアから移民してきていました。
そのため夫のこともよく知らず、愛してもいなかったようです。
コンチェッタの祖父は、フィブリッティを組織に入れるため娘と結婚させたのでした。
レストラン・ストラノスでは、コンチェッタの祖父や父が料理をしていました。
家に代々伝わるレシピがあったのです。
ストラノス家では、そのレシピをカルボーネ家のルイザが盗んだ、と主張していました。
諍いの元凶はそこにあるらしい。

カルボーネ家に行くと、何者かが侵入していました。
侵入者と乱闘になるミス・フィッシャー。
怪我したところを、グイドが駆けつけ、またもやいい感じに。
ルイザは独裁的にレストランを切り回しており、料理もしていました。
レシピは全て彼女の頭の中にあったので、家族の誰も知りませんでした。

乱闘事件のあった翌朝、ロビンソン警部補とストラノス家に行く、ミス・フィッシャー。
昨夜の乱闘で腕を怪我しているはずの犯人を、見つけるためでした。
昨夜のうちにコンチェッタに会っていたことが、ロビンソン警部補に、バレたミス・フィッシャー。
コンチェッタとロビンソン警部補の関係を、疑っているみたい。
珍しいこともあるものです。

埠頭に向かうミス・フィッシャー。
一年前の事件について、聞き込みをします。
輸入トマトをめぐる揉め事のようでした。
そこで、銃声が。
答えていた青年が、撃たれます。
顔に傷のある男が現れます。
ロベルト・サルヴァトーレ。
カモラの一員で、レストラン放火の黒幕でした。

グイドに事情を聞くと、かつてイタリアンレストランはカモラからトマト缶を輸入していました。
高額なマージンを取られていましたが、従うしかなかったのです。
それに、反逆したのがルイザ。
サボタージュ活動を扇動したのです。
イタリアンママは強いね。

ところでルイザの死因は、実は毒キノコによる毒殺でした。
マリアンナに会いに行く、ミス・フィッシャー。
女の勘で、マリアンナとヴィンチェンゾが愛し合っていることに気づいたのです。
もちろん、二人の恋は秘密でした。
まるで、ロミオとジュリエット

ミス・フィッシャー達が捜査に駆け回っている間、ドットとコリンズ巡査は、宗教観について問題を抱えていました。
最初はコリンズ巡査が、カソリックに改宗するつもりで下が、教義の中に”妻は夫に従うべき”という文があることに気がつきます。
プロテスタントには、それがないらしい。
近頃、手に負えなくなっているドットに戸惑うコリン巡査は、カソリック、悪くないかもと思い始めます。
一方でドットが『もしかしてプロテスタントの方がいいんじゃないかしら』と迷い始めます。

ルイザの葬儀の日。
ストラノス家の一同も葬儀に、参加しています。
お葬式には、対立を超えて参列するらしい。
同郷のよしみですね。
棺にアントニオが何かを入れたのに気づき、ドットの陽動作戦で、それを回収するミス・フィッシャー。
息ぴったりのコンビネーション。
教会の外では、マリアンヌがヴィンチェンゾをひっぱたいています。
痴話喧嘩?

さて、棺から回収したロケットには、若き日のルイザとアントニオが写っていました。
二人は、かつては恋人同士だった?
捜査の過程で、いい感じになってるグイドとミス・フィッシャー。


レスラン・ストラノスでは、コンチェッタが、ロビンソン警部補に告っています。
絶対、ほだされそうになってるロビンソン警部補。

翌日、ルイザの帳簿を確認する、ミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
ルイザの帳簿には、使途不明な金額が定期的に記載されていました。
事件捜査の合間に、さりげなくお互いにお互いの昨晩の相手について、探りを入れています。
今回は、ミス・フィッシャーがやや劣勢?


あっさり、ルイザとの過去の恋を白状する、パパ・アントニオ。
しかし、愛よりも家を選んだと言うアントニオ。
ルイザは当てつけに、ストラノス家の秘伝のレシピを盗んだのでした。

そして今度は、アントニオはロベルト・サルヴァトーレの忠誠心を手に入れるため、未亡人となったコンチェッタとの婚礼を計画していました。
コンチェッタが、ロビンソン警部補に駆け落ちを持ちかけたのは、そう言うわけ。

ヴィンチェンゾとマリアンヌの密会は、映画館でした。
二人の入った時間が微妙に違うことに気がついた、ロビンソン警部補とミス・フィッシャー。
ヴィンチェンゾが、時間差を利用してルイザを殺害したと推理します。
ヴィンチェンゾとマリアンヌは、駆け落ちしようとしていました。
捕まって、ルイザ殺害を白状するヴィンチェンゾ。
しかし、ルイザに盛られた毒物は効果が出るまでに三時間かかります。
ヴィンチェンゾが無理やり飲ませたのでは、時間がありません。

犯人はマリアンヌでした。
ヴィンチェンゾとの恋を咎められ、祖母から『殺し屋を雇う』と脅されたので、切羽詰まって毒殺したのです。
マリアンナは、その殺し屋を知っていました。
フィブリッティも、その殺し屋に殺されたのです。
殺し屋の名は、ロベルト・サルヴァトーレ。

ストラノス家の祖父は、フィブリッティを手に入れたくてコンチェッタと結婚させたのですが、パパ・アントニオはロベルトの忠誠心が欲しくて、家族間の抗争に見せかけて、フィブリッティを殺害していたのでした。
いい道具扱いの可哀想なコンチェッタ。
今回の事件で、ストラノス家のレストランは閉鎖。
自由になれたコンチェッタは、今度こそ自分が選んだ夫と結婚する、と宣言してロビンソン警部補の前を去ります。
しかし、結婚することしか目的がないのか?


ドットとコリンズ巡査の結婚話ですが、ドットの脅し(?)が功を奏して、司祭がコリンズ巡査を諭します。
『今は時代が違う、教義も時代に合わせて変わっていかねば』とかなんとか言ってます。
かなり融通の効く司祭様のようですね。



第四話:血と金

ご機嫌に朝帰りのミス・フィッシャー。
ホームレスの少年パディから、兄ネッドを探して欲しいと頼まれます。
新聞でミス・フィッシャーのことを知り、やって来たのでした。

パディとネッドは戦争孤児で、他にも同じような少年たちと路上で暮らしていました。

さて場面は変わって、ハーコート医師とマクミラン医師が、理事会の面々の前で寄付金の依頼をしている最中、少年の死体が発見されます。
マクミラン医師からの依頼で、パディを連れて身元確認に向かうミス・フィッシャー。
居合わせたロビンソン警部補に、朝帰り?と嫌味を言われて、受け流してます。

ところで、死体はネッドではありませんでした。
が、ネッドが入っているギャング団のリーダーでニックネーム”アナグマ”でした。

警察官であるロビンソン警部補には、警戒して話さないパディ。
ミス・フィッシャーは、代わって話を聞き出します。


少年たちは、盗みや掻っ払い、強盗などで生計を立てていますが、そのほかに病院の雑用係のアーチーの使い走りをして、こずかいを稼いでいました。
アーチーは戦争で顔面を損傷し、マクミラン医師の同僚ハーコート医師によって形成術を施され、病院の雑用係として雇われていたのです。

アーチーの様子から、少年の死に関係があると疑うロビンソン警部補とミス・フィッシャー。
さらに病院のモルヒネが、水に置き換えられていることが発覚。
怪しいのはアーチー。

警察署では、コリンズ巡査が留置所で寝ています。
残業で遅くなったので、と言い訳するコリンズ巡査。
その上、中央署への異動を申し出る、コリンズ巡査。
なにか事情がありそうです。

パディとともに貧民街へ赴く、ミス・フィッシャーとドット。
病院の検診車が来ていました。
診察に当たるメアリー看護師。
アナグマ”をはじめ、ネッドやパディとも顔見知りです。
少年たちの健康検診をしつつ、炊き出しもしていました。

メアリーから、ジミーという少年も行方不明になっていることを聞かされたミス・フィッシャー。
ギャング団の別のリーダー・コル・リチャーズを見つけ出します。
コルは警察の常連のようでした。
コルも”アナグマ”殺害の容疑者ですが、口を割ろうとしません。

さらに調べるため、パディをアーチーの使い走りに送り込むミス・フィッシャー。
ネッドの消息の手がかりになるかもしれない、と思ったパディは協力します。

アーチーは病院の薬を横流しして、”アナグマ”に気づかれたらしい。
ミス・フィッシャー達に、問い詰められて突然キレるアーチー。
戦争で顔面だけでなく心理的にも、トラウマを抱えていそうです。

アーチーが、寄付の前に告訴されると病院の寄付金集めに支障がある、と心配するハーコート医師とマクミラン医師。
寄付金が集まったあとなら、いいわけ?
とミス・フィッシャー。

コリンズ巡査は、希望するポジションに異動したくて、夜勤を買って出ています。
そこに、パディが。
アナグマ”が盗んだネックレスを、横取りしたネッドが隠し、それを取りに行ったのでした。
同時に、行方不明だったのジミーを死体で発見。

そのネックレスは、メアリー看護師がつけていたイヤリングと、お揃いでした。
怪しいと思ったミス・フィッシャー。
検診車に忍び込むと、他にもアクセサリーが見つかります。
メアリーは、ギャング団の少年たちからチャリティで購入していた、と言います。
孤児になった彼らが、親の遺品を売ることがあったから、という口実です。
それらをアーチーに質入れさせて、差額を検診車の活動資金にしていたのです。

コリンズ巡査は相変わらず、家に帰らず今度は車中泊しています。
実はカソリックに改宗したら、母親に追い出されてしまったのです。
ドットとの結婚も控えて収入を増やしたくて、異動願いを出していました。

ジミーの死因は貧血と、ナイフ傷による感染症でした。
さらに、続いてアーチーが死体で発見されます。
モルヒネの大量摂取?
顔面の傷は感染を起こしていました。
激しい痛みを伴っていた、と思われます。
その痛みを紛らわせるため、モルヒネを大量に必要としていたようです。
やたら怒りっぽくて切れやすかったのは、痛みのせいもあったかもしれません。

二人の秘密の連絡場所でネッドを見つけた、パディとミス・フィッシャー。
しかし、凶器のナイフからネッドの指紋が検出。
実は盗みの後で、”アナグマ”たちともめて、ナイフで刺してしまったのです。

その上、メアリー看護師が存在しないことが判明。
彼女は本当はベルマ・ファーガソンという名で、夫を殺害した容疑で指名手配されていました。
髪を染め整形手術を受けて、名前を変えていたのです。
メアリーは”アナグマ”を使って、ネッドたちギャング団の少年たちに強盗させ、盗品を売りさばいていました。

彼女の整形手術をしたのは、ハーコート医師でした。
手術の報酬として、検診車の運営を任せていたのです。

ネッドの陳述から、もう一度、”アナグマ”の死体を検視するミス・フィッシャー。
アナグマ”の死は、実際は刺し傷によるものではなく、枕による窒息死でした。

そしてハーコート医師の犯罪が、明らかになります。
彼は、アーチーの傷を直すため、何度も皮膚移植を行っていました。
移植皮膚を手に入れるために、少年たちにお金を払って皮膚を採取していたのです。
しかし、少年たちは路上生活で感染症の治療が受けられる環境になく、ジミーは術後の感染症で、”アナグマ”はネッドに刺された傷が原因ではなく、口を塞ごうとしたハーコート医師に枕を押し付けられて、亡くなったのでした。

コリンズ巡査は、結局、希望した異動が叶わず落ち込んでいます。
事情を知るロビンソン警部補は、コリンズ巡査を休暇に出します。
釣りでもして、頭を冷やしてこい。

釈放されたパディとネッドは、ミスター・バトラーの助手に雇ってもらえそう。

というわけで、今回もめでたしめでたし。

最後に、少年たちが盗んだ盗品の中から、ミス・フィッシャーのパパが質入れしてしまったミス・フィッシャーのおばあさんのブローチが見つかります。
って、そんなのあったの?
何でロビンソン警部補がそれを知ってるの?
そんな会話、してたっけ?

そういえば、シーズン1のサーカス潜入捜査の時、言ってましたね。

ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン3 第一話&第二話


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第一話:命知らずのトリック
ついにミス・フィッシャーのパパ登場。
サーカスを観覧しているドットとセス&バート。
ミス・フィッシャーは珍しくお家。
ロビンソン警部補と夕食の予定でした。
が、ドアの外にいたのはお父さん。
ちょっと一癖ありそうな紳士です。
慌ててロビンソン警部補との夕食を、キャンセルするミス・フィッシャー。
二人を会わせたくない?
そういえば、パパに会っても嬉しくなさそう。

一方、サーカスでは手品の失敗で、助手の首を本当に切り落としてしまいます。
それを目の前で目撃してしまう、ドット。
最近、ドットもミス・フィッシャー同様、出かける先で事件に遭遇しているみたい。
以前なら涙ぐむか、悲鳴をあげてそうな状況ですが、割と落ち着いてるドットちゃん。

現場に駆けつけるミス・フィッシャー。
もちろん、ロビンソン警部補とコリンズ巡査も。
手品のギロチン台は細工されており、歯が本当に落ちてしまうようになっていました。
ロビンソン警部補、慎重に扱ってて正解でしたね。

事情聴取を始めるロビンソン警部補。
ドットが、コリンズ巡査の代わりにメモとってます。
すっかり捜査の一員となってます。
マッケンジーと部下のエマ・キャラハン。
エマは、父親が元手品師でサーカスも父親の物でした。
マッケンジーがエマの父親の後を継ぎ、エマが手伝っていたのです。
死んだ手品助手パールは、マッケンジーの婚約者でした。
マッケンジーとエマの会話から、以前にも同じような事故が起きていたことがわかります。

事件前にギロチンに近づけたのは、軽業師のサラ・ノートン、シド・フォレストという雑用係。
サラは死んだパールの親友とのことでしたが、パールの切り落とされた首にかかっていた真珠のネックレスを、こっそりくすねています。

サーカスの出資者の名前は、リッチモンドの男爵としか知られていない。
実は、ミス・フィッシャーのパパでした。

シドは雑用係でしたが、いつかは手品師になって舞台に立ちたい、と思っていたよう。
ミス・フィッシャーに手品を披露し、喜ぶミス・フィッシャー&面白くなさそうなロビンソン警部補。
おまけにミス・フィッシャーが、パパのことを教えないためロビンソン警部補は、変な誤解をしています。
『男って、本当に面倒くさいわね』
と親友マック医師に、愚痴っているミス・フィッシャー。

さてパパ・フィッシャーは、サーカスの出資が上手くいかず、娘にお金を借りに来ていました。
ホテルに泊まれば、プルーデンス叔母様(彼から見たら義理の妹?)の口座を勝手に借用したりと、詐欺すれすれのやらかし。

ミス・フィッシャーの、おちゃんぴーっぷりと常識破りはパパ譲り?
でも、ミス・フィッシャーはパパ・フィッシャーを持て余しているみたい。
似た者同士だから?


コリンズ巡査は、観察力のあるドットの協力を得て、エバの陳述に矛盾がることを突き止めます。
エバは、ギロチンの準備をすることになっていましたが、実はシドと取引して、シドが準備する代わりに占いで稼いでいました。
最近のサーカスの収益が、いまいちだったのです。
シドは、見返りにエバから手品を習っていました。
マッケンジーが占いを許さなかったため、秘密の取引でした。

さて、パパ・フィッシャーは文無し状態で、ホテルを追い出され、プルーデンス叔母様からも見放され、ミス・フィッシャーの家に転がり込みます。
パパは、水槽の手品をやりたいためにサーカスに出資。
パールが助手になることが決まり、再び手品を興業にかけることになったのです。
しかしパールが亡くなり、手品はお流れになりそうでした。

サーカスの資金繰りが厳しく、しかもサラとシドが盗んでいたことが判明。
問い詰めるためにサラを追いますが、軽業師のサラは柔軟な身体を利用して小道具の中に隠れてしまいます。
捜査で帰宅が遅れるミス・フィッシャー。
セスとバートに、後を任せ家に急ぐミス・フィッシャー。

実は前夜のお詫びにと、ロビンソン警部補を招いていました。
なのに、遅刻。
気を使ったミスター・バトラーに、せっせとお酒を注がれて、かなり出来上がってしまったロビンソン警部補。
間の悪いことに、パパ・フィッシャーが置きっ放しにしたネクタイや強壮剤入りのコニャックを見てしまいます。
やっと帰ってきたミス・フィッシャー。
酒の勢いを借りて、つい、ミス・フィッシャーの今までの男性遍歴を持ち出して、『自分は他の男たちのようにはならないから、そういう期待はしないように』とひとくさりスピーチして、パパの薬入りコニャックを一気飲み。
パパがドアを開けた拍子に、ロビンソン警部補を一撃。
気絶してしまうロビンソン警部補。

翌朝、パジャマ姿で目覚めたロビンソン警部補。
二日酔いで頭はガンガン。
昨夜の記憶がないっ!?
最悪の事態。

そこで、パパ・フィッシャーとご対面。
誤解は解けたけど、なんか、気まずい。

セスとバートが、確保したサラを連れてきます。
サラはパールと恋人同士でしたが、パールは野心家でサラを捨て、あえてマッケンジーと婚約。
サラは、パールに捨てられて恨んでいました。
シドは、パールのせいで舞台に出るチャンスを失い、恨んでいました。
二人とも動機があります。

新しい出し物が、決まらないマッケンジー
パパ・フィッシャーは、水槽の手品をやりたがっていますが、マッケンジーは嫌がっています。
小道具部屋で、昔の写真を見つけたミス・フィッシャー。
10年前に事故で亡くなったミリー。
エバにそっくりです。
ミリーはエバの双子の姉で、マッケンジーと結婚していましたが、10年前、カルガリーでの水槽の手品で溺れ死んだのでした。
マッケンジーはそのため、水槽の手品をやりたくなかったのです。

ミス・フィッシャーを探して、やってきたドットにエバが話しかけ、帰り際に怪しい手紙を落としていきます。

手紙の差出人はミリー。
住所の場所に行くと、死んだはずのミリーが。
ミリーが語ります。
ミリーには別の恋人ができたのですが、離婚に応じないマッケンジーから逃れるため溺死を装って、パリに逃げていたのでした。
10年後恋人が亡くなり、故郷が恋しくなって帰国してきたのです。
ミリーの生存を知って、激怒するマッケンジー

『ってことは、手品が失敗したわけじゃないから』とマッケンジーを説得するミス・フィッシャー。
水槽の手品を再演して、犯人を誘き出すつもりでした。
手回し良く、プルーデンス叔母様の家のプールで潜水のトレーニングもしています。

とうとう、手品をやることに同意するマッケンジー

手品では手錠をかけられたミス・フィッシャーが、水槽に入ります。
手錠の鍵は、髪飾りの中に仕込む手はずになっていました。

さて、ミリーに不審な点を感じたドット。
証拠品のファイルから、こっそりミリーの手紙を拝借。
さらにはミリーの自宅を訪れ、ドアの鍵をこじ開けて中に入るという荒技を。
偶然にもロビンソン警部補とコリンズ巡査も、ミリーの家にやってきます。
ミリーはやっぱり亡くなっていて、実はエバ一人二役でした。
10年前の事件は、ミリーに嫉妬したエバが、事故に見せかけてミリーを殺害。
さらに今回は、パールも殺害。
ミス・フィッシャーも事故に見せかけて殺してしまえば、水槽の手品は自分のものになる、と思ったのでした。
女性だから、手品をやらせてもらえなかった?

手品の開始直前、緊張からか喘息発作を起こし、その時に飲んだ薬でミリーになりすましていたことが、ミス・フィッシャーにバレたエバ
(ミリーの家にも同じ薬があったのです。とは言え、双子なんだから同じ病気を持つ可能性は高いのでは?)
しかし、ショーはもう始まっていました。
ミス・フィッシャーの髪飾りから鍵を抜き取り、水槽に沈めるエバ

危ういところでしが、ミリーを疑っていたミス・フィッシャーが、手際よく隠し持っていたヘアピンを使って手錠を解錠し、無事脱出。
逃げようとするエバをドットが転ばせて、コリンズ巡査が逮捕。
いいチームワークです。

パパ・フィッシャーは、しっかり儲けて、娘の借金も返して、ご満悦ですが、ミス・フィッシャーから『サマセットの土地も売って、一体何してるの』と叱られてます。

『サーカスに出資したのは、お前の好きな手品だから』
と懐柔しようとするも、
『私が手品に興味を持ったのは、あなたを人生から消したかったからよ』
と手厳しいお答え。
どうも、親娘間に軋轢があるみたいですね。






第二話:空軍士官の恋人

深夜の空軍基地で、若い女性が殺されます。
シーズン3は、まずは事件。
という構成なのかしら。

一夜明けて、やってきたミス・フィッシャーとドット。
ミス・フィッシャーの昔の恋人、ライル・コンプトン機長から、空軍基地で起きている妨害事件について捜査を依頼されたのでした。

基地では、組合員である整備士のサボタージュ行為が問題になっていました。
最近も、飛行機の墜落事故があったばかりで、コンプトンは汚名返上のため、航空ショーを計画していました。
さらに、パイロットのマニング大尉が失踪していました。
彼は、ショーで行われるアクロバット飛行のパイロットを務める予定でした。

そこに、やってきたロビンソン警部補。
基地のすぐ側で発見された、女性の死体の捜査にやってきたのでした。
死体のそばに落ちていたロッカーの鍵とブーツの跡を見て、基地に関係があるのでは、とやってきたのです。

部外者、として追い出されるロビンソン警部補。
軍と警察の仲が悪いのは、どこも同じようです。
似たような組織だから、でしょうね。

殺人事件と聞いて、協力を申し出るミス・フィッシャー。
ロビンソン警部補相手に、コンプトンとは昔の友人だと言い訳します。(柄にもなく?)
『ほら、命の危険に晒されてる時って、恋だと思い込むことってあるじゃない』的なことを言ってます。
すぐに、マクミラン医師に『あなたって、いつも危険に晒されてるわね』と突っ込まれてます。

シーズン3になって、ついに検死管はマクミラン医師に変わったようです。
前任者は無能すぎたらしい。

ロッカーの鍵の持ち主は、基地から行方不明になったマニング大尉の物でした。
さらに、ラブレターの一部と思われる言葉を書き連ねた手紙の一部。
二人は恋人同士?

さらに遺留品を調べるマクミラン医師とミス・フィッシャー、ロビンソン警部補。
鉄道切符から、被害者はロシア人の集まる欧州酒場の近くに居た、と思われました。
マニング大尉と被害者はそこで会ってたかも、と推理するミス・フィッシャー。

『物騒な場所だから、同行する』というバート。
実は、その酒場のクローク係の女性タチアナ・フィオドロフに、恋をしているのでした。
ついに、仏頂面バートにも春が来たようですね。

酒場で支配人のヒギンズに、マニング大尉について尋ねるミス・フィッシャー。
死体の女性についても聞きますが、ヒギンズはどちらも否定。

しかしタチアナは、彼女とヒギンズが会話をしていたところを目撃していました。
さらに二人がもめていたらしい事も、気づいていました。
クロークで、亡くなった女性が着ていた(そして預けっぱなしだった)コートを発見。
さらにコートから破れた手紙の残りの破片が見つかります。

ヒギンズは共産主義者で、組合問題にも関わっていました。
どうやら、基地の整備担当兵の組合員にボタージュ行為を煽っていたようです。

殺人現場から見つかった足跡の模型が届きます。
靴のサイズは30cm。
しかし、マニング大尉は168cm。

基地に忍び込むロビンソン警部補とミス・フィッシャー。
臆面もなく、”女性の武器”を使うミス・フィッシャー。

ロッカーで、マニング大尉とウイルス・ジョーンズ少佐が並んでいる写真を発見。
ジョーンズ少佐の靴はサイズも特徴も、現場に残された足跡にぴったりでした。
これは、いわゆる三角関係?

しかし、基地に警察が入ることを許可しないコンプトン。
さらに、オフレコでミス・フィッシャーに、ジョーンズとマニングは恋人同士だった、と言います。
だから三角関係ではないと。
同性愛がご法度な時代。
表沙汰になれば、空軍基地の一大事です。
おまけに二人の関係を、基地内では誰もが怪しんでいたようでした。

ジョンズの机からタバコを見つけたミス・フィッシャー。
死体が持っていたタバコの箱と同じでした。
さらにタバコは、リシンで汚染されていました。

リシンによる毒殺。
リシンといえば、ロシアの暗殺に使われてませんでしたっけ?
イギリスでも戦後になるまでは、実用化について研究されていました。

被害者のコートを調べて、パース出身であることを突き止めるドット。
CSIの検査官的立ち位置です。
なのにコリンズ巡査ときたら、素直に褒めればいいのに、沽券に関わるのか、つい混ぜっ返して怒らせてます。
相変わらず『結婚したら仕事辞めるんでしょ』的立ち位置だし。

コートの持ち主は、ヴァージニア・フォーブス。
元軍看護婦で、6年前に失踪していました。
そういえば、被害者の持ち物に包帯が。

ところが、ミス・フィッシャーは、マニングが、メルボルンに来たのは1923年で、二人が出会うはずがない。
恋愛関係のもつれが原因ではないと、言い張ります。
彼女がコンプトンから”情報”を得ていながら、警察に知らせていない、と疑うロビンソン警部補と口論に。

酒場では党内の書類が盗まれ、ヒギンズはタチアナを疑っていました。
バートは、タチアナに酒場を辞めればいいと言いますが、タチアナは不法滞在者でパスポートがないと、何処へも行けないと言います。

コンプトンに呼び出され、事件の概要を説明するミス・フィッシャー。
基地に呼び出しといてに、口説いているコンプトン。
上司がそれじゃ、風紀も乱れるぞ?


事件が三角関係のもつれじゃなきゃなんだ?と、ロビンソン警部補。
コリンズ巡査が、基地内に見張り小屋があったのを思い出し、密会場所かもしれない、と推理します。
コリンズ巡査と基地に忍び込むロビンソン警部補。
被害者の傍に落ちていた鍵は、見張り小屋に一致。
そこで、マニング大尉の制服を手に入れた二人。
しかしなんで、マニング大尉はそんなところでいつも着替えを?
いや、恋人との密会場所だったからか?

ここで警報が鳴り響き、警備兵に追い詰められる二人。
危ういところで、ミス・フィッシャーとコンプトン機長が乱入。
ミス・フィッシャーは『単におしゃべりをしていただけよ』
と言いますが、明らかに”おしゃべりをしていただけ”とは言い難い出で立ち。
どさくさに紛れ、証拠品を手に基地を出て行くロビンソン警部補とコリンズ巡査。
ついでに、ミス・フィッシャーもついていきます。

制服と共に見つかったクッション。
ヴァージニアが持っていたやけに長い包帯、わざわざ別の場所で着替えていたマニング大尉。
同時に発見された薬品は、化粧落としでもありました。
そして、ドットの”いつもの無邪気な”コメントからヴァージニアがマニング大尉になりすまして、パイロットになっていたのではないか?という疑惑が持ち上がります。
女性が、パイロットになれなかった時代です。
ありえなくもない。

実際、ジョーンズを呼び出して尋問すると、あっさり肯定。
もともとパイロットになりたがっていたヴァージニアは、実在のマニング大尉の入院を利用して、戦後のどさくさに紛れて彼と入れ替わり。
才能もあった彼女は、アクロバット飛行のパイロットになります。
ジョーンズは彼女の恋人で、なりすましに協力していたのでした。
生きていたら、ミス・フィッシャーの良い友達になれそうなキャラですね。

ヴァージニアは共産党に入り、ロシア酒場に入り浸っていました。
しかし問題の夜、帰ってきたヴァージニアはジョーンズの腕の中で変死。
パニクったジョーンズは、ヴァージニアを基地の外に放置したのでした。

証拠品のタバコ箱をさりげなく持ち去ろうとするジョーンズ。
よく見ると、箱にはロシア語が。

タチアナはクロークに大事なバッグを置いてきたので、どうしても手に入れたい、と言います。
バートとセスが手伝って、バッグを手に入れます。

ヒギンズの書類を盗んでいたのは、やっぱりタチアナでした。
タチアナは実は、タチアナ・カラスナヤという名前で、革命でヒギンズに親兄弟を殺されていました。
父親は軍人で、革命を鎮圧しようとした人物でした。
その後、家族を殺され一人でオーストラリアに逃げてきたタチアナ。
バートに、『私はその頃、ただの子供だったから、(自分がどの立場にいたのか)知らなかったの』と言います。
親の主義主張に、子供が巻き込まれてしまう悲劇がここにも。

タチアナはヴァージニアと知り合い、ヒギンズの空軍妨害計画を盗み出します。
その見返りに、タチアナを自由にするという約束でした。

ヴァージニアの行動を、ある程度知っていたジョーンズは、尋問の際に見せられた、ヴァージニアのタバコの箱を持ち帰ろうとしたのは、ヴァージニアの残したメッセージを読んで、ロシアに高飛びしようとしたのか(このままいれば、詐欺罪で軍法会議ものですから)、それとも恋人の仕事をやり遂げようとしたのか。

タバコの箱にあったメッセージは、ヴァージニアからタチアナへ宛てたもののようでした。
基地でタチアナと落ち合い、そこで彼女を逃がすつもりだったよう。

ヒギンズを誘き出すためにタチアナに変装し、ヴァージニアの代わりに、ジョーンズと会う手筈を整える、ミス・フィッシャー。
準備の最中に、ドットとミスター・バトラーとの会話から、コンプトンの補佐官グリーブスがかつて、化学兵器の研究所にいたことが判明。

何かを思い当たることのあるミス・フィッシャー。

いよいよ、作戦決行の日。
正体を現したヒギンズを飛行機とバイクで追い詰めるミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
飛行機はミス・フィッシャーで、バイクがロビンソン警部補ですね、もちろん。

これで一件落着?

いえいえ、リシンをタバコに仕込んだのはグリーブスでした。
ヴァージニアが、マニング大尉だと思い込んでいたグリーブスは、同性愛者のマニングを消すことで、スキャンダルを防ごうと思ったのでした。

そして、コンプトンは野心家のマニング(=ヴァージニア)にそそのかされて、彼(彼女)の潜入捜査を支持。
何しろマニングには、必殺の手段(性別を変えて潜入できる)がありましたものね。
ところが、マニング大尉が失踪したため、ことを隠密に処理しようと、ミス・フィッシャーを雇ったのでした。
表向きはマニングがヴァージニアだったことを知らなかったことにしてますが、どうも怪しい。

最後は、コリンズ巡査がドットに結婚式の日取りを決めたぞっ、強気でドットに迫って大円団。
なのでした。

ミス・フィッシャーの殺人ミステリー シーズン2 第十三話


出典:Netfilix.com

第十三話:聖なる夜の殺人

なんと、今回の舞台は雪山。
しかも、クリスマスの準備の最中。
え???
ちょっと待って?
いわゆるクリスマスシーズンって、オーストラリアは夏じゃないの?
サンタがサーフィンしているお土地柄、でしたよね?


とりあえず、雪の積もった山荘でクリスマスツリーの準備をしてる男性。
BGMには、おなじみの”クリスマスまでの12日”がかかっています。
そして、明らかに感電事故で死亡する男性。

そして、舞台はミス・フィッシャーのお家。
プルーデンス叔母様もいるし、マクミラン医師はスキーに行く準備をしています。
ここで、状況説明。
プルーデンス叔母様が、今は亡き夫エドワードが持っていた金山を売却するついでに、現地で”七月のクリスマス”をすることになっているらしい。

エドワードの共同経営者ニコラスが、今は金山と山荘を管理していました。
他には、鉱山長のチェスター。
執事のレン・ファウラー。
レンの妻で家政婦のバーティ。
ニコラスの妻ベラと娘のイザベラ。
ベラは、鉱山技師ミッチー・ダーシーの妻でしたが、ダーシーが落盤事故で亡くなった後、ニコラスと再婚していました。
イザベラは、ダーシーとの子供です。
そして、ニコラスの秘書クエンティン・リンチ。

ミス・フィッシャー一行が山荘に着いてみると、執事のレン・ファウラーが突然死したと知らされます。
心臓発作と思われました。
山奥の出来事にて、警察が来るまで死体は貯蔵庫に安置されています。

ミス・フィッシャーが、この事態を放っておくわけがありません。
マクミラン医師をせっついて、死体を検案します。
『休みの時くらい、事件を放っておけば』とマクミラン医師に言われ、『事件が私を放っておかないのよ』とワーカホリック丸出しのミス・フィッシャー。
どうやら、レンは感電死、しかも事故ではない、らしい。


折しも、ジェーンがヨーロッパ留学から帰って来ます。
当時の上流階級子女の嗜みとして、フランスに留学していたジェーン。
ミス・フィッシャーたちと入れ違いとなってしまいましたが、ミスター・バトラーやセスたちと楽しく過ごしています。
可愛がられているんですね。

一方のドットは、クエンティン・リッチにワーズワースを引用してもらっても、なんのことやらさっぱり状態で、寂しくて早々に恋人のコリンズ巡査に電話してます。
そこで、殺人事件があったと知るロビンソン警部補とコリンズ巡査。


ワーズワースは、ニコラスの妻ベラのお気に入りでした。

天候が悪くなり、閉じ込められる人々。
クリスティっぽい展開です。
レンの妻バーディーが、雰囲気を盛り上げようと、クリスマスの飾り付けをします。
そこで、落盤事故の最年少犠牲者ラリーの名前が出てきます。
1919年の落盤事故で、ラリーを含め多くの人々が亡くなり、金山は閉鎖。
その際、鉱山技師長だったミッチ・ダーシーは亡くなり、未亡人ベラはニコラスと再婚。
しかし、ダーシーの娘イザベラはニコラスを嫌っていました。
プルーデンス叔母は、そのこともあって金山を手放したがっていたのです。

金山に関わる落盤事故を調べたいミス・フィッシャー。
セスとバートに依頼をしている最中、悲鳴が。
電話もそこそこに駆けつけると、ベラが図書館で死んでいました。
重たい彫像が、落ちてきて頭に当たったのです。
彫像は細工されていました。
明らかに殺人です。

そこに、タイミングよくやってくるロビンソン警部補とコリンズ巡査。
二人して休暇を取って、やってきた模様。
いいのか?
そもそも、そんな急に休暇とか取れるんか?
暦の上では七月だから、夏休み?
今回、ロビンソン警部補も、コリンズ巡査も私服。
セーターをきてカジュアルな格好です。

ベラが亡くなって、喧嘩しているニコラスとクエンティン。
クエンティンはベラと不倫していました。
ワーズワースの詩集を、お互いの連絡に使っていた模様。

どんどん天候不良が進み、停電。

翌朝、ニコラスの死体が鶏小屋で見つかります。
顔を銃で撃たれて見分けがつかない。
靴から、ニコラスと推測されます。
警察に連絡しようにも、電話線が切られている。
さらにミス・フィッシャーのスキーが盗まれて、クエンティンと猟銃が消えてます。

最悪の事態。

気分を盛り上げようと、家政婦のバーディが”クリスマスの12日”のレコードをかけますが、プルーデンス叔母はその歌に嫌な思い出がありました。
落盤事故の直後、地下室で誰かがその歌を歌っているのを聞いたのです。
今となっては、幻聴だと思っているプルーデンス叔母様。
しかし、心の傷となっていました。

なんだか怪しい振る舞いのイザベル。
母親やニコラスの死にショックを受けている?
彼女は、自室に不相応に高額なお金を隠していました。

そのプルーデンス叔母様が、台所でスープの味見をしているところ、鳥の鳴き声に誘われて外へ。
そこで、水盤に頭を押し付けられ危うく溺死するところを、マクミラン医師に助けられます。

現場にクエンティンの持っていた花が落ちていました。
クエンティンの叔父アーニー・ペプンスタールは、組合長で、落盤事故で亡くなっています。
クエンティンの遺恨による犯罪か、と思われました。

そういえば、泊り客の部屋にはクリスマスの12日にちなんだカードが。
犠牲者は、カードに暗示されている方法で不慮の死を遂げていたと判明。

ますます、クリスティ風。

山荘に閉じ込められた状態の人々。
窓を閉め、ドアをロックします。
が、マクミラン医師が行方不明。
ミス・フィッシャーの銃も消えています。

マクミラン医師は、捜査の手伝いをしようと外に出て襲われ、危うく死ぬところでした。
彼女を探すために外に出た、ミス・フィッシャーのお洋服ときたら、サンタさんみたいな真っ赤な可愛いコート。
めっちゃ目立ってます。
持ってるもふもふポーチの中身は、ウイスキーの入ったフリスク
良いんだけど。

マクミラン医師を発見した現場近くに、閉鎖されたはずの鉱山への入り口を発見。
新しく誰かが、開けた跡がありました。

ここで落盤事故の真相が明らかに。
当時、その坑道は『安全』だと報告されましたが、実は危険な状態でした。
案の定、落盤事故が発生。
落盤事故直後、犠牲者たちは無事に生きていました。
ラリーは、全員の無事を告げに幹部達の元に来たのに、その後、謎の死を遂げました。
生存者たちは”クリスマスまでの12日”を歌って、救出を待ちましたが、2度目の事故が起こりそこで全員死亡。
2度目の事故は、何者かが故意に起こした爆発のせいと思われました。
プルーデンス叔母様の聞いた歌は、死者達の歌ではなく、生存者たちの歌だったのです。

イザベルが持っていたお金についてバーディを問い詰める、ミス・フィッシャー。
バーディが告白します。
今回の事件の半年前、坑道を再採掘して生存者たちの遺体を見つけたバーディとレンは、同時に、彼らが残した手紙も手に入れ、落盤事故直後、彼らは生きていたことを知ります。
しかしレンは職を失うことを恐れ、ニコラスを告発できませんでした。
代わりにバーディとイザベルは、ニコラスを脅迫し、大金を手にしていたのです。

ここまでわかったところで、バーディーが毒殺されます。
なんと犯人は、家の中に自由に入れるのでした。

坑道が山荘の下を通過していることに気づいた、ミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
さらに、ニコラスと思われた死体が、実はクエンティンであることに気づきます。
靴を無理やり履かせて偽装していたのです。

どうやら真犯人は、ニコラス。

貯蔵庫から隠されていた坑道をたどる、ミス・フィッシャーとロビンソン警部補。
ニコラスに殴られて倒れるロビンソン警部補。
銃で踊らされるミス・フィッシャー。
危ういところで、意識を取り戻したロビンソン警部補と共に反撃し、ニコラスを捕まえる二人。

ニコラスの告白。
落盤事故後、一番小さいラリーをゴンドラに乗せ脱出。
全員の無事を知らせたものの、独り占めを狙ったニコラスに殺されてしまいます。
事故後の呼吸不全による死亡、とされてしまいました。

しかし、プルーデンス叔母の聞いたクリスマスソングのせいで、焦ったニコラスはさらに爆発事故を起こし、そのため金山は閉山。

そしてその後、プルーデンスの夫エドワードが、亡くなります。
エドワードは、死ぬまで真相を知らなかったという設定。

その後、ほとぼりが冷めて再採掘のチャンスをねらていたニコラスは、プルーデンス叔母が金山を手放す気になったのに乗じて、所有権を独り占めし、金山の採掘を再開するつもりでした。
そのためには、真相を知るイザベルやバーディたちを消さなくては。

クリスマスの歌になぞらえたのは、単なるニコラスの”おふざけ”だったようです。
こいつサイコパスか?

ともあれ、無事解決してミス・フィッシャー家で恒例のクリスマスパーティをする一行。
ところで、オーストラリアではクリスマスをどんな風に祝うのでしょう?

ネットの情報によると、やっぱり暦通りに12月25日にやるみたいです。
だから、真夏。
サンタの格好でサーフィンをして、BBQを楽しむそう。
クリスマス・ツリーも、涼しさを意識した青や白をメインカラーで飾るそうな。

ということで、いよいよシーズン3。
ラストシーズンに突入です。