とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

お仕事中の服装

お仕事中の時の服装について。
だいたい往診のお医者さんの格好って、どんなイメージをお持ちですか?
やっぱり白衣、かな?
でもって重そうな黒革の往診鞄持って、付き添いの看護師さんも白衣にナースキャップ(*1)ですかしら?

まあ、そういう格好で往診されている方もおられると思います。
先日、大阪の大学から偉い先生がいらっしゃった時に、白衣を所望されていましたし。

でも、うちのクリニックは院長からして普段着です。
白衣着たらちょっとした教授風に見えなくもない、と思うのですが、普通の開襟シャツにスラックス、が定番。
ネクタイもしてません。
冬はそれにセーター着込んでます。

で、その部下である私は、というと、もっとくだけております。
大学のポリクリ(*2)にこんな格好で行ったら、身だしなみにうるさい教授に、速攻、追い出されるかもしれません。

基本はアウトドア仕様。
何しろ、外と大して変わらない、というか、時には外の方が清潔なお家もあるわけで。
www.ro-katu.com
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汚れても良いような、すぐにお洗濯できるような、格好を心がけております。
白衣なんて、もうどのくらい着てないかなぁ。
見た目より、実用性を採用しております。
(実はブログに載せようと思って探したけど、肝心の白衣が見つかりませなんだσ(⌒▽⌒;) )

夏場は、いわゆるスクラブと呼ばれる、手術室のスタッフが着ているようなパジャマ風のシャツに、Gfitのエアパンツ。
これ一択。
スクラブは、バイト先で採用しているのと同じタイプのものを着ています。
理由は、お洗濯しても乾きやすくて着心地が良くて、そして何よりポケットが大きい、から。
この最後のところは大きなポイントです。
ポケットには、雑用の手袋、ペンライト、ボールペン、ハンカチ兼用の手ぬぐい、ポケットティッシュに、リップクリーム、などなど、雑多なものが詰め込まれてます。
というより、これらを収納できるドラえもんポケットのごときポケットが必須なんですね、私には。
昔はこれに、研修医御用達のマニュアルやら、ガイドラインやら、お薬のあんちょこなどなども入ってた。
結構な重量でありました。
Dr.用の白衣は、特に女性用はデザインを重視するのかポケットが小さいものが多くて使いにくいので、個人的に薬剤師さん用の白衣を購入して着てた事もある。
今はスマホがあるからポケットの中身も減って、ほんと楽になったなぁ。


このスクラブ、上下で着るとさすがにパジャマ??ってなってしまい、外を歩くのには差し障りがあるので、一応、上着だけ着用しております。
楽天市場で購入。
楽天市場では白衣も、スクラブも、聴診器だって買えちゃいます。
色は、さすがにバイト先のと同じにすると、あらぬ疑いをかけられそうなので、あえて違う色にしております。
他のメーカーのスクラブも着たことあるけど、動きにくかったり、ポケットが小さかったりでイマイチだったので、今は同じものを、数枚購入して着回しております。

そして、冬には冬山用の下着にユニクロのあったかパンツ、そして同じくユニクロのダウンまたは、スタジャン。
このスタジャン、昔々、子供の試合に付き合わされるのに買ったものを引っ張り出して活用しております。
だってね、家の中より外の方が暖かいようなお家(*3)もあるんですもの。

もちろん、いつもパリジャンヌみたいな素敵なお姿で、お仕事されている先生もいますのよ。
Dr.Xなんぞに出てくる女医さんよりも、かっこ良くてセンスのいい女医さんもたくさんいるので、誤解なきよう。



*1)ナースキャップ:
今時、ナースキャップをかぶった看護師さんって実在するのでしょうか?
もう、廃れて長いですね。
とある病院に、いわゆる”視え”ちゃう先生がいて、『あの夜勤でよく見かけるナースキャップの看護師は、指示出してもただぼぉっと立ってるだけで、役に立たないっ』って怒ってて、周りが冷えたって話なら、聞いた事ありますけど。

*2)ポリクリ
臨床実習のことをそう呼びます。
なんの略だったか、忘れました。
最近はクリクラというのもあるそうな。
これはクリニカル・クラークシップ、の略らしい。
大学病院や基幹病院で、医学書を両腕いっぱいに抱えている若い白衣姿のお兄さんお姉さんを見かけたら、十中八九、医学生か研修医です。首にかけてる聴診器が初々しいね。
研修医と医学生の違いは、研修医は白衣もその姿も、よれよれでくたびれてます。

*3)家の中より外の方が暖かい:
昔の家なんか、大抵そうですよね。
祖父母の家もそうだったな。
換気を重視するから、冬は隙間風だらけで、日が当たらない部屋なんか窓が凍ってましたもの。
いつだったか、同行した研修医の若い先生が、とあるお家での診療の後に、『家の中より外が暖かいことがあるなんて、、、』と、愕然として呟いていたことがあって、本当に”豊かな育ち”ってこういうことなのかもしれない、と思ったことがある。
きっと、お湯の出ない蛇口が存在することも、想像できないでしょう。
なんてね。